ICONIA W3-810 Linux化に手こずってます

 少し時間が空いてしまいました。というのも、ICONIA W3-810のLinux化ですが、思っていた以上に手強いです(まだ、うまく行ってません)。途中経過も少しメモしておきたいと思います。
 最初にディストリビューションを何にしようかと、楽しみながら調べていて、Ubuntuだと芸がないし、この際、Windowsからの移行なので、Windows UIに近いものでも試してみようと、Zorin OSを選択してみました。LinuxはHDDにインストールしなくても、USBメモリにOSを突っ込んでUSBブートさせることができるみたいなので、取りあえずそれで様子を見てみようと思い、Zorin OS 32bit版をダウンロードして、USBブートを作成するソフトを使って、USBブートのUSBメモリを作成しました。ところが、これが起動がかからなくて、随分悩んでしまいました。
 いろいろ調べてみたところ、結局理由は、UEFIのブートに対応していないということみたいです。Linuxは64bit版はUEFIに対応しているみたいなのですが、32bit版はUEFIには対応していないみたいです。UEFIになって、bootの手順が変わったみたいで、レガシーBIOS用のブートローダーは起動出来ないみたいです。W3-810は、CPUが32bitなので、32bitのUEFIになっていて、Linuxの64bit OSが使えないため、面倒なことになっています。ということで、32bit用のUEFIブートローダーが必要ということは、わかったのですが、デストリビューションには用意されていません。調べてみると、ubuntu用?のbootia32.efiというブートローダーが出回っているのを発見しました。これを、efi/bootを作成して、その下に入れて上げると、最初の起動はかかりました(Windowsの回復メディアの中にも、同じ名前のファイルがありました)。ところが、Zorin OSをこれで起動させるとうまくいきませんでした。最初のところで止まってしまいます。当たり前ですが、入れているものに合わせて作る必要があるということみたいです。
 ちなみに、こちらのページを参考に、Linux Mintも試してみました。最初のブート選択画面まではうまく行ったのですが、OSをスタートさせると、途中で止まってしまいます。
 ということで、起動スクリプトとか、bootia32.efi自体をカスタマイズするとかしないとダメなのか?と諦めかけていたのですが、こちらのページを発見しました。こんなやり方、よく思いつくものだと感心してしまいました。まだ、試してないのですが、このやり方だと、32bit UEFIのUSBブートが作れるかも知れません。32bit UEFIなんて、今更需要がないかも知れませんが、ubuntuではないディストリビューションで試してみようと思ってます。
 他にも、メモしておきたいことがあったのですが、おいおい整理していこうと思います。

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