lenovoのLenovo 3000 V100 Notebookというやつを1ヶ月前くらいに購入。その経緯について少しかいてみよう。
そもそも、なんで、ノートPCが必要になったかというと、出張から帰ってきたら、今まで使っていたノートPC、東芝のSS3490の液晶になんと一筋の線が・・・。起動しても真っ白画面に一筋の線が・・・という状態で、何も読めなくなってしまった。このノートは寝床に置いて、寝る前にWebしたり、メールチェックしたりにしか使ってないので、緊急を要することはないのだけれど、ボロPCであれ普段何気なく使っているものがなくなると、やっぱり不便であり、生活のリズムが狂ってしまい、ぼくの夜の楽しみが一つ減ってしまうのだ。
それではと久しぶりにノートPCについていろいろ調査してみた。最近、めっきりPCについて疎くなっており、うらしま太郎状態だったのだが、10万前後出せばノートが買えるのねと、BTOも含めて調査すると、Lenovoも10万で買えるということがわかり、俄然興味が沸いてきた。
今回のぼくのノートの選考基準は、B5サイズのノートで、バッテリー駆動時間が5時間程度、後はサクサク動けば問題ない。
ということで、調べてみると、バッテリー駆動時間が5時間というのは割りとハイスペックなのだということがわかった。もちろん、もっと高い機種では、その辺りはクリアされているのだろうが、このクラスだと大抵は、2時間くらいで、消去法でいくと、lenovoしか残らなかた。スペックを見ると、無線LAN、Bluetooth、DVDなど、ぼくのノートには必要ないものまでオールインワンで揃っているし、値段安いしということで、物欲が沸々と沸いてきた。
後は、OSをどうするかということだけれども、OSは、WinXPと決めていた。というのも、今回ノートを購入しようと思ったのは、もうWinXPが手に入るのは最後かも知れないと思ったからでもある。
ぼくは、仕事柄、古いソフトも使わなくてはならないことが結構ある。さすがに16ビット時代のソフトはないけれども、その時代に近いソフトで手放せないものもあったりする。それに対してVISTAの互換性は、ちょっと怪しい雰囲気なのだ。WinXPまでは、割と互換性を保ってくれていて、実際、ソフトも動いているがVISTAは大幅な変更と割り切りがあるように思えて、すぐに変更する気にはなれないというのが正直なところだ。
メインマシーンとは別に、遊ぶのであれば問題ないのだけれども、マシーンスペックはハイスペックでないと面白くなさそうだし高い買い物になりそうではないか?ということで、今回は、WinXPを選択して購入をした。
ちなみに、その1週間後、HPからはWinXPモデルはなくなっていた。在庫がなくなれば、もう入手できないのだろうな。後は、中古品をあさるしかなくなるのだろう。
VISTAは確かに、面白そうだけれども、まだ購入するには早いような気がする。特に、ハード周りのドライバの互換性が怪しいと、今までの資産を全部買い換えなければならなくなり、貧乏人のぼくとしては、ちょっと手が出せないでいる。
最近は、ハードの寿命が短くなって、頻繁にモデルチェンジが行われているとはいえ、全てを買い換えるとなると・・・。新規購入とは違う葛藤が生まれてくるところに人間の卑しい心理が働いてしまうのだ。