通勤に使っている自転車がパンクしてしまいました。取りあえず、説明書も読まずに、パンク修理剤なるもので、応急処置して、家まで辿りつくことができたのですが、家に帰って、パンク修理剤の説明書をよく読むと、タイヤの空気を全て抜いた後、修理剤を入れろと書いてあったので、これで直ればラッキーくらいの気持ちで、書いてある通りにやってみたら、タイヤの外へ、修理剤があふれ出て、大変なことになってしまいました。修理剤は、冷えるとゴムになるものらしく、タイヤのフレームに、ゴム接着剤のような膜がはってしまいました。どうやら、チューブだけでなく、タイヤもやられているっぽいということで、タイヤ交換をすることにしました。
安物の自転車なので、あまりお金がかかるようであれば、買い換えようと思っていたのですが、ホームセンターに行くと、タイヤは1000円くらいで、買えそうでした。折りたたみ自転車なので、サイズ的には、子供用自転車のサイズ。これに、チューブを交換しても、2000円くらいに収まりそうだったので、取りあえず、これらを購入して、自分で交換することにしました。
全く同じではないのですが、取りあえずこちらを参考に、後輪を外すことにトライします。後輪のタイヤをよく見ると、溝がまったくなくなっていました。よくまあ、この状態でもってくれたものと思います。前輪はまだ、溝があることを思えば、この自転車は、後輪に負荷がかかる構造になっているみたいです。でも、1年しかもたないというのは、少々メンテが面倒だと思ってしまいました。
さて、分解ですが、車軸についているナットが、固すぎて外れません。小型のモンキーレンチしか手元になかったので、これで、悪戦苦闘して、片側はなんとか外せたのですが、もう片方は無理なようです。ここまで来ると、仕方がないので、工具を調達することにしました。いろいろと、物色した結果、前から欲しいと思っていた、ソケットレンチの安いものがあったので、使いたいと思うサイズがあることを確認して、購入し、無事外すことができました。
ちなみに、参照サイトにも書かれていますが、車軸に使われている15mmのナットは、あまり使われているものではないらしいので、工具を揃える場合には、よく確認したほうが良さそうです。
ここがうまく行けば、後は、交換だけです。取り付いていた状態を確認しながら後輪を外し、タイヤとチューブを無事交換することができました。最近のものは、虫ゴムがいらないものがあるんですね。微妙な進化にも、感心しつつ作業終了。これで、また当分は大丈夫と思った矢先に、別のところにも、ガタがあることが判明。さらなる修理が必要となってしまったのですが、それは、次回と致します。
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