ICONIA W3-810をLinux化する前に

 2世代前くらいに使っていたタブレットPC、AcerのICONIA W3-810が転がっているので、これをLinuxタブレットに仕立て上げてみようかと画策しようとしています。一応、まずは、元にもどせるようなバックアップをしておこうかと、調査しています。
 このタブレット、しばらく使ってなくて、すっかり忘れてしまっているのですが、OSがWindows8だと思っていたら、8.1になってました。そう言えば、どさくさにまぎれて、アップして後悔したような気がします。

備え付けのリカバリーメディアの作成

 さて、いじる気がなかったので、バックアップを取ってなかったのですが、まずは、リカバリーがどうなっているのかを調べます。思ったより、情報がなくて、悩んだのですが、いろいろやっている中で、アプリを眺めていたら、Acer Recovery Managementというのがあったので、起動してみました。このアプリで、デフォルト(回復用)イメージとドライバセットが作れるみたいだったので、作ってみました。ドライバセットは、DVDで、イメージはUSBメモリで作りました。イメージは、USBメモリをそのまま1つ使ってしまうので、専用のものが必要になるみたいです。作って、試しに動かしてみようと思ったのですが、このアプリから、工場出荷状態や、復元を起動できそうだったのですが、HDDの構成が違うと言われて起動できませんでした。恐らく、8.1にアップしたことで、構成が変わったのではないかと思います。(ディスク構成を見ると、回復用のパティションがたくさんできてました)
 これをやって気がついたのですが、この処理をしたら、回復用に使われていた領域と、ドライバインストールセットの領域は、解放することが出来たんですね。Cドライブの空き容量が少なくて苦労していたのですが、もっとはやくやっていれば良かったと思いました。解放した領域は別ドライブになるのですが、恐らく、何かやれば、統合することが出来るような気がします。

ドライバセット

 ドライバの最新セットはこちらから入手できるみたいなので、入れ直す時には、ここのを使ったほうが最新なのかも知れません(Win8の場合には、選択先を変更したほうがいいかも)。

Windows8.1起動ディスクの作成

 こちらで、Win8.1のインストールイメージが作れるようなので、取りあえず作ってダウンロードしました。OSは8.1,x32の日本語で作成しました。Acerのインストールディスクがないかと思ったのですが、見つけられなかった(有償ならあるのかも)ので、取りあえず、これで入れ直せるのかなと思ってます。どうせ、8.1はもともと存在してなかったはずなので、このディスクと、プロダクトID、ドライバセットがあれば、何とかクリーンインストールが出来るのでは?と思っているのですが、試してないのでわかりません。
 
 ということで、取りあえずの基本中の基本をまずは、キープしてみました。この課程で、他にもいろいろ気づいたことでが出てきているので、次回以降で。メモしていきます。今更、昔のタブレットの情報なのですが、失敗してもいいと思ってやっているので、いろいろ試せます。自分の勉強のメモのつもりで、記録していきたいと思います。
 ちなみに、再セットアップは試していませんので、本当にこれで出来るかどうかはわかりません。基本的には、Linux化がうまくいけば、戻すつもりはありません。あくまで、うんともすんとも言わなくなってしまったときに起動するための準備のつもりですので。

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