サウンド・オブ・ミュージック

 もうだいぶ前になるのですが、テレビを点けたら、サウンド・オブ・ミュージックをやっていました。子供の頃、学校か何かで、見た記憶があるのですが、その頃の印象といえば、ドレミの歌くらいで、正直、あまり面白いと思いませんでした。ぼくは、割と、音楽は好きなのですが、ミュージカルは、そうでもなくて、何だかなじめないでいます。サウンド・オブ・ミュージックもミュージカル色が強いので、ちょっと敬遠しがちだったのですが、たまたまテレビで何となく見た、サウンド・オブ・ミュージックは、面白かったです。
 子供の頃は、サウンド・オブ・ミュージックの背景がよくわからなかったのですが、大人になって見てみると、いろいろなものが見えてきますね。Webで調べてみると、いろいろ情報も出てきます
 そもそも、このトラップ一家とは、実在していて、史実もあるんですね。なかなか面白いです。サウンド・オブ・ミュージックが始まる前に、池上さんの解説があったのも、よかったですね。
 今まで、何となく、見た気になっていたサウンド・オブ・ミュージックですが、実際には、わかってなかっただけなのかも知れませんね。こういうことって、何だか、得したような、いや、ちょっと違うかも知れないけれど、なんだか、良い気分になれたような気がしました。