昨日、某電器店に行ってきました。ハードディスクや、DVDドライブなど、ちょこちょこ欲しかったり、壊れたりしたものを、この際まとめて買ってこようと思って、買う気まんまんで出かけたのですが、お店で、値段を見て、一気に買う気が失せてしまいました。
というのも、事前に、どのくらいかかるかを知るために、価格.comで価格を調べて行ったのがいけなかった。お店で買えば、1~2割り増し程度あろうと思っていたら、もっと全然高いと感じたわけです。
後から冷静に考えて見ると、お店の値段が高いというより、価格.comで出ている値段が安いということなんですよね。
このことは、ぼくにとっては、結構ショックな出来事でした。というのも、ぼくは、最近、電器店に行かなくなっていることに気づいたからです。量販店や、秋葉原には、本当に用がなければ行かなくなった。何か面白そうな物がないか、お店をぶらつくこともなくなっています。これは、お店も、売れるもの以外置かなくなったというのもあると思いますが、面白そうなものは、ネットで仕入れるようになったことが大きいと思います。
買う気があったのに、なにも買わずに帰ってしまった。このことは、量販店電器メーカが衰退していくことを暗示しているような気がしてなりません。
これから先、地域でお客を縛っている量販店さんにとっては辛い時期になるんじゃないでしょうか。ネットであれば、地域に関係なく買ってしまいます。なにせ、地域で変わるのは、送料だけですから。そして、その電器屋さんに行かなくても、欲しいものが簡単に安く手には入ってしまう。こういうところも、ちょっとずつ構造自体が変わってきているのかなと、ちょっと思ってしまいました。
結局、欲しい物は、ネットで買ってしまおうかと思っています。最近の価格破壊は、すごいものがありますね。もう、HDDは、T(テラ)単位が普通ですか・・。(1TのHDDって何に使うのだろう・・・)