ほぼ日で、糸井さんが大好きな、伊丹十三監督の特集が始まったのですが、トップバッターとして、番組製作会社・テレビマンユニオンの副社長、浦谷さんとの対談が掲載されています。もちろん、この対談はとても魅力的なのですが、こちらの下のほうを読んで、テレビマンユニオンに少し興味を持ちました。
ぼくは知らなかったのですが、検索してみると、Wikiにも、説明が出てました。
いや~、面白い会社ですね。時代は違えど、ぼくは、今まさに、こういう感じを抱いています。
「大きな会社に属していては、 制作者として自立しきれない」
は、まさに、感じる所が多いです。ぼくは、才能がないけれど、作るという行為は、とても好きです。自分の作りたいものをやりたい。でも、それと、仕事が一致するなんてことのほうが少ないのかもしれません。でも、それを、自ら提案し、バランスを取ることが出来たら、そんな幸せなことはないのかも知れないなと最近思います。とは言え、ここらあたりは、やはりそれなり才能がいるようで、企画力という意味では、ぼくは、才能がないような気がしますね。
こちらに、テレビマンユニオンの企業理念が出ています。企業理念って大事ですね。今でも、この考え方は、新しさを感じます。
分野が、違うので、きっとテレビマンのようにはなれないのでしょうが、エンジニアの分野で、こういう職場で働けたら楽しいだろうなと思います。いいものを世の中に出したい。そのおこぼれで生活出来るようになれたら、いいのになと思うのだけれど、経営が入ると、とたんに難しくなる。本当は、もっとシンプルな世界でいいのではと思うのは、ぼくが、子供だからかも知れませんね。