仕事の関係で、資料あさりをしていて、2006年のトラ技に知りたい情報が掲載されていそうだったので、その内容が読みたいと探しました。ところが、トラ技のバックナンバーは、原則18ヶ月までしか取っていないということで、2006年となると、入手が非常に困難らしいということが判明しました。
それで、バックナンバーを置いていそうな、大きな本屋や、古本屋を回ってみたのですが、結局手に入れることが出来ませんでした。後は、図書館で借りるしか手がないような感じなのですが、置いている図書館は、少なく、一件検索してみたら、たまたま読みたいと思っていた号は貸し出し中でした。(トラ技を置いている図書館があるなんて、今回初めて知りました)
この手の技術雑誌って、古くなっても使えるものが多いので、割と需要があるのではないかと思うのですが、古本屋で扱っているところなんてないですね。実は、これ、本になっている必要がないので、電子データにして、データベース作って買えるようにしてくれると良いのになと思うのですが、どうでしょうね。(需要ないかな?)
年間CD-ROMという一年単位のもの(トラ技は月刊誌)は、販売されているのですが、1枚1万円以上する値段だと、買う気がしないんですよね。バックナンバーは、基本的には古い情報ですので、電子データで提供するかわりに、安い値段で必要な情報だけを買えるようにしてくれると結構利用するような気がします。電子データなら、在庫を抱える必要はないし、管理費もあまりかからないから、埋もれているものがお金に替わっていいんじゃないかと思うのですが、どうでしょう。
技術系の情報誌って、雑誌の形になっていること自体おかしいような気もします。新しい技術をどんどん掲載し、捨てていくのではなくて、積み重ねていくことに意味が出てくるような気がします。データとして残して行って欲しいものは他にもたくさんあるような気がします。ビジネスのねたになりませんかね~。