個人投資の話には、前々から興味があって、少額投資を一年くらい前から始めています。やっている感じからすると、この低金利時代に銀行の定期に預けているよりはましな感じがします。確かにリスクはあるのですが、トータルで負けないようにすることは不可能ではないように思えます。ただし、大もうけできるわけではないように思うので、あくまで、銀行に塩漬けするよりは有意義に思えるということですね(ギャンブル好きな人には、物足りかも知れませんが)。
ただ、やっぱりそれなりに知識は必要で、投資手法によって、どのようにお金が動いて、どういう手法に投資すれば、どういうリスクがあるかというような、なんというかある程度の仕組みを知ることが重要だとは思います。
未だに勉強中なのですが、投資を始めるうえで、自分が読んで参考になった書籍なんかは、紹介していければと思っています。まずは、敗者のゲーム〈原著第6版〉です。
自分は、インデックスの投資信託しかやってないのですが、今、ほんのちょっとのプラスが出ています。この本は、海外の本にありがちな回りくどい書き方がしてありますが・・・、アクティブ投資はゼロサムゲームになっているので勝ち続けるのは難しく、インデックス投資が有用であるということがいろいろと語られている著書ではと思います。また、アクティブ運用で勝つには、それなりのものが必要になってくることも、それなりにわかってくるのではと思います。これを読む前にちょこちょことよくある投資本を読んだりしたのですが、これを元に書かれているのでは?と思う記述が結構見られたような気がします。最初の一冊としていいかどうかはわかりませんが、一回は目を通したほうがいい本だとは思います。
今、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」に申し込みをしていて、老い先短いのですが、これからこの制度を利用してみたいと思っています。その辺りも、ちょっとずつご紹介できたら参考になるのかなと思ったり、思わなかったり・・・です。