去年末、大掃除のときに、FUJITSU ScanSnap(スキャンスナップ) S510 FI-S510を買ってしまいました。前々から、オートシードフィダー付きのスキャナーってなんで民生品でないんだろうと思っていたのですが、久々に検索したら、いろいろと出てくるじゃないですか。捨てたい雑誌や本の類を電子データにする欲求が前々からあったので、衝動買いしてしまいました。ということで、少し、レビューしてみようかと思います。
こちらに、詳しい話が出てますので、詳しくは、そちらを参考にして頂くということで、使用感を書いてみます。
良い点
- 両面同時スキャンなので、スキャンスピードは速い
大体、30~40枚くらいなら、数分で終わります。
- 本体は、サイズが小さいので場所を取らない
- スキャンしたデータは、pdf化できるので、大量のデータをUSBメモリなんかで簡単に持ち運べる。
と、まあ、概ね満足しています。特に、スキャンもので、スピードは大事で、これが遅いと、手間がかかりますよね。おかげで、ダンボール2箱分くらいの雑誌や本を捨てました。まだ、今もスキャン続行中で整理しているところです。
ぼくは、割と技術系雑誌なんかが多く、参考書的使い方をするので、pdf化されると、非常に重宝します。必要な箇所だけ見る使い方だと、電子データのほうが便利ですね。同じだけの本を持ち運ぶと、1日じゃ持ち運べませんからね。雑誌のほとんどは、捨ててもいいんだけど、この記事があるからとか、今は、必要ないけど、いつ参考にしたくなるかわからないからという理由で取ってたものは、かなり処分しちゃいました。
不満な点も上げておきましょう。
- カラーがあまり綺麗ではない。
文章系はいいのですが、写真のような綺麗な用紙は、筋が入ったりする場合があります。
- 本をばらさないといけない。
個人的には、捨てるものしかスキャンできないなと思ってます。
- pdfの検索を可能にするために、テキスト認識すると、時間がかかる。(これは、Acrobatの実力なんですけどね)
- たまに、2枚一緒に読み込んでしまう。
(スキャン前に、繋がってないことを確認して、枚数チェックするようにしてます)
値段的には、決して安いとは思わないですが、ぼくにとっては、買いでした。これで、かなり処分したら、本置く場所で困らなくて済む。そうすれば、また書籍を買う気にもなるってものです。購買意欲を掻き立てるいい製品じゃないですか。
ちょっと、検索してみたら、新しいのが発売されるようですね。
本があふれている方は、検討されてみては如何でしょうか。