放置していたブログを久しぶりに更新しようと思って覗いたら、レイアウトが壊れていました。何だろう?と思ってちょこっといじったぐらいでは治らず・・・何が変わったのだろうと思っていたのですが、そう言えば、phpのバージョンが上がるという連絡があったような気がしたので、メールを見直してみると、バージョンアップがされていました。
このサイトは今、一応、Wordpressで構築しているので、phpがアップしても大丈夫だろうと思っていたのですが、どうもそれが原因ではないかと疑い始めました。 WordPress も、バージョンが上がっていたので、取りあえず、バージョンアップしてみましたが治りません(ぼくは、基本セキュリティ関係のアップデート以外は、アップデートには、慎重なほうなのですが、案の定、ぼくにとっては、使いにくい方向にアップされてしまいました・・・。ちょっと手順を失敗したと思っています)。
このサイトはさくらのレンタルサーバーを借りているのですが、さくらの場合、phpのバージョンを下げることが出来ることが判明しまして、試しにバージョンを下げてみると、正常に戻るではありませんか。これで、phpのバージョンに関連していることがはっきりしました。それを元に、いろいろ情報収集をすると、「Wordpressは、それなりにチェックされているから、本体に不具合があることは、考えにくい、こういう時はプラグインの対応が出来てない場合が多いのでは」というような感じの記事を目にしました。それで、プラグインを無効にしつつサイトを確認したところ、「 Head Cleaner 」というプラグインを外したら、元にもどりました。取りあえずは、このプラグインを外した状態で様子を見ることにしました。
バージョンアップはそれなりに、楽しみもあるのですが、最近のアップは、何と言うか、機能過多とか、自分にとって、余計なことをしてくれるという印象があって進んでやりたいとは思わなくなっているんですよね。何を採用するかは、ユーザーが選んで環境を構築していくようなもののほうが、ぼくには向いているような気がしているのですが、そういう環境は減っていって、どんどん自由でなくなっている感じが寂しいようにも思います。贅沢な悩みと言われれば、その通りなのですが・・・。