ちょっと前にやったことだけど、メモ代わりに。
Webをふらつくと、Firefoxの高速化について、出てた。
実は、使っていた環境がとても重くて、悩んでいたので、試してみた。
内容は、Firefoxのconfigの設定を変更するというもの、
Firefoxは、アドレスバーにabout:configと入力して、Enterをすると、設定用の画面が出てきます。
これをいじるといろいろと、パフォーマンスが変わるというわけ。
(念のために書いておくが、Owen Riskでお願いしますね)
それで、いちいち、この設定を手動で変更するのは、大変なので、user.jsというファイルを作って、そのファイルに設定内容を書きこみ、Firefox起動時に読み込ませて反映させれば、設定が、一括で変更できることがわかり、その方法を試してみた。
user.jsは、ここを参考にして、Profileのフォルダーに作成してみた。
(Vista環境では、それらしいところに作って置いてみたが、うまく動作していないようです)
ファイルには、このサイトを参考にさせてもらい、以下の設定を書いてみた。
user_pref(”network.http.pipelining”, true);
user_pref(”network.http.pipelining.firstrequest”, true);
user_pref(”network.http.pipelining.maxrequests”, 8);
user_pref(”network.http.max-connections”, 32);
user_pref(”network.http.max-connections-per-server”, 8);
user_pref(”network.http.max-persistent-connections-per-proxy”, 8);
user_pref(”network.http.max-persistent-connections-per-server”, 4);
user_pref(”nglayout.initialpaint.delay”, 0);
user_pref(”plugin.expose_full_path”, true);
user_pref(”ui.submenuDelay”, 0);
user_pref(”content.interrupt.parsing”, true);
user_pref(”content.max.tokenizing.time”, 2250000);
user_pref(”content.switch.threshold”, 750000);
user_pref(”browser.cache.memory.capacity”, 65536);
user_pref(”browser.cache.disk.enable”, false);
これで、再起動をかけ、about:configを見てみると、ちゃんと設定が変わっていた。いよいよ起動が早くなっているかどうかを試してみたのですが、これが、ぼくの環境だと、全然早くならなくて、ちょっと悩んでしまった。実は、適当に入れたアドインが悪さしていて、このアドインを無効にしたら、劇的に早くなった。そもそも、ローカルにあるHTMLを開くだけで、表示までにもたついていたのでおかしいとは思っていたのですが、まさかアドインだったとは・・・
悪さをしていたアドインは、AutoPagerで、Googleなどのサイトでスクロールしていくと、次ページの内容を下に挿入していってくれるという優れもののアドイン。これを有効にしていると、Enableをオフにしていても、読み込みに時間がかかるみたい。
実は、Webをふらついてみると、このアドインによる、AutoPagerは、メジャーなやり方ではないようで、このAutoPagerについては、別の方法で実現することにして、取り合えず、このアドインはアンインストールしてしまいました。
それにしても、予想外の結末の中、折角入手した設定なので、ここにメモしておきます。上記設定変更は、それなりに早くなるみたいなので、試す価値はあるのではないかとは思います。ただ、ぼくは、このやり方で直接設定変更もためしたのだけれど、今はアドインで高速化に対応しちゃってます。これについては、また次回、書きますね。