Opera試用中

 ここのところ、ブラウザは、Firerfoxに落ち着いていたのですが、どうも最近、重くなったな~という気がなんとなくしています。それでも、マシンパワーのあるPCで使用する分には、特に問題がないので、使い続けていたのですが、冬になって、少々、問題が起こってしまいました。
 冬になると、寒くなるので、作業をこたつでしたくなります。こたつでの作業は、眠くなるけど、快適なわけです。そこで、活躍するのが、リモートデスクトップ。ノートPCで、メインPCにリモートデスクトップ接続して作業をするわけです。その時、メインPC側のFirefoxをリモートデスクトップで使用すると、Firefoxがとてももたついてしまいます。理由はわからないのですが、何か描画系のものが悪さしているのでしょうか、リンクをクリックするのに、10秒以上かかってしまいます。まあ、ブラウザをリモート側で使わなくても、ローカルでやってしまえば問題ないと言えばないのですが、メインPCで作業をしていて、寒くなったから、こたつPCで引き継いだ時に、まあ、ちょっと面倒だったりするわけです。設定を検証すれば、回避する方法がありそうな気がするのですが、それを探すのも、ちょっと面倒なので、軽さを売りにしているOperaを本格的に導入してみたというわけです。
 Operaは、軽いことを売りにしている関係で、非力なPMでは使っていたのですが、帯に短しって感じだったので、メインでは使っていませんでした。でも、これだけ時が経過すれば、差はなくなるっているのではないかということで、まあ、試しているわけです。
 使ってみた感じでは、過不足なく快適です。細かいところを言えば、不満がないわけではないですが、補う方法もあるでしょうし、問題だったリモートデスクトップ環境はすこぶる快適になりました。さすが、軽快さを売りにしているだけは、あるな~と思いました。使い勝手をよくしようとすると、Opera特有の操作を覚える必要がありそうですが、それに慣れれば、かえって使い勝手はよくなるような気がしてます。
 Firefoxの魅力は、何と言っても、アドインを利用した、拡張性、カスタマイズ性だったりするのですが、それ故に、機能過多になって、重くなりやすいのかも知れませんね。誰でもアドインを作れる環境が、足を引っ張るアドインを一つ入れただけで、全体のパフォーマンスを落としてしまうとか、いろいろありそうです。こういう管理出来ない環境で、ベーシックな機能は、アドインに左右されないようにシステムを考えるのは、なかなか難しいのかも知れませんね。
 ぼくのブラウザの変遷を振り返ってみると、Lunascape→Sleipnir→Firefox→Operaと、面倒なので、乗り換えなんてしたくなかったのに、理由は、毎回、重いからってので変えている気がします。開発から時間が経つと、みんな、必要以上に、機能過多になってしまうのか、快適なつもりでかけた変更、追加が裏目に出る時があったように思えます。過去に使っていたブラウザも、今は、また快適になっているかも知れませんが、一度離れると、なかなか戻れませんね。さて、Operaはどう変遷していくのでしょうか。多すぎても、少なすぎてもだめなんだと思います。帯に短し、襷に長しとは、よく言ったものです。最適な状態ってのは、恐らくそんなに多くはないのですよね。飽きさせないようにするためのパフォーマンスにとらわれないで、ベーシックな幹の部分は、譲ってはいけないのでしょうね。なかなか難しいところです。
 さて、Opera、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみです。

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