買った別荘は築年数もそこそこ行っているボロ家なので、いろいろ補修が必要になってきます。そうなると、ちょっとした大工仕事や、DIYのようなこともやりたくなります。半田ごてのような電気関係の工具は、それなりに持っているのですが、大工道具は、中学生のとき授業で使って以来使うことがなかったような気がします。その工具も何処かへ行ってっしまってますので、その辺りを買い足すことにしました。
今は、100円ショップでも、そこそこ工具を揃えることができますよね。100円ショップで買えるものは買って、後、ノミとカンナ、バールくらいをホームセンターで揃えました。100円ショップの工具は、耐久性なんかに問題がある場合が多いですが、ちょっとしたことに使うぶんには重宝しています。値段が安い工具なので、使っていて、ちゃんとしたものが欲しいと思ったら、そのときに買い直せばいいかなと思います。
手動工具は、そうやって必要に応じて買い足していくとして、やはり電動工具が欲しくなってきます。ぼくの若いころは、電動工具は、そこそこの値段がしていたので、プロの大工さんでないと、ちょっと元が取れないかないう印象でした。手動工具でも、安いとまでは行かなかったので、一式揃えれば、それなりになって、日曜大工のお父さんは、人力で頑張るようなイメージでした。ところが、最近は、安い中華ものでも割と使える印象を持っています。確かに、中華ものは、当たり、外れはあるかも知れませんが、ダメだったとしても、勉強代だと割り切れる程度の価格です。ぼくは、過去に、電気もの関連のケースなんかの加工用に、電動ドリルとジグソーの安物を購入したのですが、今のところは、それなりに使えています。ちょっとしたことをしたいと思ったときに使えればいい程度の頻度なら、安物でもそこそこ使えて重宝するし、使い方の勉強にもなるのではないかと思い、検討することにしました。
DIY関連のサイトなんかを参考に調べてみると、インパクトドライバー、丸鋸、サンダー辺りが欲しくなってきます。
ぼくは、インパクトドライバーとドリルの違いが最初わからなかったのですが、インパクトは、中に回転するハンマーが装着されていて、硬いものを回す場合にハンマーでたたいて、トルクを稼いでくれます。ねじ締め程度であれば、ドリルでも問題ないのですが、ドリルの場合は、モーターのトルク以上の力は得られないので、長いビスやコースレッドなんかを下穴なしで打とうと思った場合なんかに、ドリルだと入っていかないけどインパクトだと回ったりします。トルクの大きさは電力に比例して、お値段もそれに追従しているような感じみたいです。組み立て家具の組み立てなんかだと、どのドライバーでも問題なく使えると思いますが、例えば、ウッドデッキのような大がかりなものを作る場合には、そこそこパワーのあるものでないと、使い物にならないかも知れません。使用用途と予算で決めていく感じでしょうか。実は、今一番使用頻度が高いのがこのインパクトだったります。一方、ドリルドライバーは、トルクの調整が出来るので、うまく使えば締めすぎることを防止できます。インパクトだと、力が加わりすぎて、深く締めすぎることがよくあります。使用用途に応じて、使い分けられるようになりたいものです。
木材加工のDIYをするのであれば、丸鋸が欲しくなります。ちょっとした補修だったり、棚を作りたくなった時、そこそこの量の木材の切断は、ハンドソーだとそれなりの労力がいります。本格的木工DIYをするのであれば、欲しい工具の一つですよね。でも、丸鋸は、取り扱いが難しそうですよね。切断能力が高い分、取り扱いに気をつけないとけがしてしまうかも知れません。素人がお試しでやるにはちょっと敷居が高いかも知れません。実は、丸鋸は今のところそんなに活躍してませんが、ちょっと寸法を合わせたりするのに以外に重宝しています。本格的な木工に興味がないわけではないのですが、活躍するのはこれからですかね~。
サンダーは思ってた以上に活躍してくれています。木材だときれいに磨いたりできるし、金属のサビ落としにも使えます。リフォームのような取替作業ではなくて、今あるものを使えるようにする補修だと、このサンダーが活躍する場面は多いです。この磨き、さび取り作業は、手動だと、地味に疲れます。細かい部分は手動にならざる得ないのですが、広い面積を磨いたり、削ったりする場合には、大活躍です。
ということで、何を買ったかですが、ちょっと長くなってきたので、次回にします。