FireFox3

 ダウンロード数でギネス記録を出したらしい、FireFox3ですが、遅まきながら、レポしてみようと思います。
 使ってみたいと思ったのは、やはり軽くなったといううわさです。FireFoxって、もたつき感があるんですよね。それが解消されているというもっぱらの噂。良いエンジンになったら使ってみたいじゃないですか。
 しかしながら、ちょっと躊躇していたのは、移行に手間がかかるんじゃないの?ということと、やっぱりアドインの対応状況ですよね。今、使っている環境がそろわないと、使いにくくて仕方がないだろうなということ。
 しかし、誘惑のほうが勝って、試しに1台移行してみたら、思ったより簡単に行けたので、最近は、全部のFireFoxをアップしてしまいました。なかなか快適です。
 移行の仕方は、ここからをダウンロードして実行するだけ。ぼくは、FireFox2を3にアップデートするつもりだったので、そのまま、指示に従いインストールすると、自動的にアップデートされました。FireFox2の環境を残して併用したい方は、何かやらないといけないのかも。やり方があるようですが、ぼくは知らないです。
 アドインのほうも、対応していれば、そのままアップデートしてくれるみたいですが、ぼくがやったときは、以下のものが無効化され残りました。
・All-in-One Sidebar
・Tab Mix Plus
・Delete or Load Selection
 All-in-One Sidebarは、ここから入れ直しでOKでした。
 Tab Mix Plusは、ここには古いバージョン向けと書かれていたのであきらめていたのですが(今見てみると、対応バージョン:Firefox: 1.0 – 3.0a5となっているので、もしかすると使えるのかも知れませんね??)、探して見ると、ここに 開発中と思われるやつがあったので、取りあえずこれを入れてみたら、普通に動いたので、今はこれを使っています。今のところ特に不具合が出てないので、そのまま使用中です
 Delete or Load Selection は、ぼくがインストールしたときは、未対応だったので、あきらめていたのですが、その後、アップデートされて、今は使えるようになっています。もしかすると、今なら、そのままインストール時に対応されるかも知れません。
 All-in-One SidebarとTab Mix Plusが無効化されると、見た目、使い勝手が変わるので、最初は、しまったと思ったのですが、思ったよりスムーズに移行出来たと思いました。
 ちなみに、ぼくは、言うほどアドインは入れてないと思うんだけど、下記のものはそのまま使えました。
・Greasemonkey
・ScrapBook
・TabTree
 さて、使い勝手ですが、やっぱり、早くなってます。ページの描画のもたつき感も随分改善されてますね。特に、ダウンロードが早くなってます。ダウンロードのスタート時にかなりのストレスを感じていたのが、かなり改善されているのは、いいですね。といっても、これで普通になったという辛口の感想も持っているんですけどね。これだけハードスペックが上がっているのだから、もっと軽快になってもいいですよね。
 全体的には、自分の必須アドインが対応しているなら、移行したほうがいいと思います。やっぱりエンジンのパフォーマンスがよくなるってのはいいですよね。
 それにしても、もっとシンプルに軽快にって方向には行かないのかな。まあ、シンプル過ぎるのも使いにくいとは思いますけど・・・。

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