壁紙の話 その1

 うちの別荘は、和室と洋間があって、洋間のほうは、壁紙が貼ってあります。トイレは、剥がれているところがあったりして、代えなきゃダメかと思っていたのですが、他は面倒だなという気持ちが強くて、放置しようかと思ったのですが、結局全面的に張り替えてしまいました。
 壁紙は、種類がいろいろあって、選ぶときにいろいろ考えてしまいました。まず、国産と輸入品があって、輸入ものは、デザインが派手なものが多い気がします(あと、幅が少し小さい)。国産品だと、量産品と一般品に分かれていて、一般品のほうが、凝った壁紙が多い分値段が高い印象です。
 ぼくの場合、壁紙は白ベースでシンプルなものが良かったので、量産品でなるべく柄のないものを選びました。ちなみに、パターンのある柄は、貼るときに隣の壁紙と柄を合わせる必要があるので、少しムダが出るのと、貼る時に技術が必要だと思うので、素人なら、パターンなしを選んだほうが無難だと思います。あと、機能性を謳っているものもいろいろありますので、トイレなどの水回りはある程度、耐水性があるものとか、汚れにくいものとか、検討するのがいいと思います。
 実は、壁紙で一番意外だったのが、ツルツルの壁紙って見つかりませんでした。例えば、トイレのような所だと、水が散ったら、雑巾で拭く程度で汚れが落ちるようなツルツルの壁紙で良いかなと思っていたのですが、壁紙って、立体的に作られているものが殆どで、カッティングシートのように写真を印刷しているようなタイプは見つけられませんでした。カッティングシートは部分的にデコレーションするには向いているのですが(例えば、ドアの雰囲気を変えるとか)、壁全面となると、コスパ含めて効率が悪いと思います。ということで、壁紙はサンプルを入手することができるので、サンプルで確認したほうがいいと思います。写真だけだと、模様の凹凸感が潰れてしまっていたり、色合いにフィルターがかかっていたりして、思っていたのと違う場合が、結構ありました。
 壁紙の入手性は、それほど悪くないと思います。個人に対して大手業者の壁紙を仲介してくれるショップがちょこちょこあって、ぼくもシンコール社の壁紙を何回か注文して、無事に届きました。 ちなみに、大手メーカーの壁紙のカタログは素人にはわかりにくいと感じました。見映えはすごく良いのですが、どういう分け方をしているのかが、直感的に分からなくて、随分時間がかかりました。案外、ショップのHPのほうがわかりやすいかも知れませんが、種類が多いので、たどり着くルートを探すのが大変かも知れません。

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